研究開発部 商品開発課

リクルート
研究開発部 商品開発課
2021年4月入社

入社を決めた理由は?

私は学生の頃から商品開発をしたいと強く思っていました。自分が開発したもので消費者の食生活を豊かにしたい、食の楽しみを届けたいという思いがありました。一番食品はBtoB、BtoCと幅広い商品開発を行っており、多くの方々の食生活を支えています。私も入社前に知らず知らずのうちに一番食品の商品を購入していました。一番食品だったら自分が開発したものを多くの方々に届けることが出来ると確信し、入社を決めました。

現在の仕事内容は?

ラーメン店のお土産品用スープ、レストランで提供されるカレーや小売店で販売されるうどんスープ等、幅広い商品開発を行っています。お客様が希望される味を再現したり、ゼロからイメージして味を作りお客様に提案することもあります。入社1年目からこの様な実践的な経験を積むことが出来ました。また1か月に数回、新商品の試食会もあります。その中で、食の流行や市場の情報交換を行います。

現在の仕事で感じる「やりがい」は?

自分がイメージした味をゼロから設計できた際にやりがいを感じます。入社して初めの頃は味作りの難しさを痛感する毎日でした。しかし先輩方のアドバイスや日々の試作を繰り返し、少しずつ自分なりの商品開発ができている実感がありました。さらに、私が開発したものをお客様に試食していただいた際に「おいしい」と言っていただいた時は、よりやりがいを感じます。自分が開発したものをお客様に届けることは商品開発の醍醐味です。

現在の仕事で感じる「厳しさ」は?

商品開発は味を作るだけではありません。世の中に流通させる為に、微生物制御や製造の面を考える必要があります。たとえ味が良くても微生物制御が不十分だったり、製造する際に問題が発生しては流通させることはできません。開発とこの事を同時に考え、設計することは商品開発の厳しさのひとつだと感じました。一番食品にはそれぞれのプロが存在するため、相談しながら開発を行っていくことが大切になります。

入社後、 印象に残っているエピソードは?

小売店向けのうどんスープの開発です。味のコンセプト、原料の選定から時間をかけて取り組んだ商品でした。商談ではお客様にプレゼンを行い、味の表現や特徴を伝える場面がありました。お互いのイメージする商品像をすり合わせ、密にコミュニケーションを取ることで、一緒に商品開発を行っていることを強く感じました。最終的にうどんスープの商品化が決まった時は非常に嬉しかったです。

これから挑戦したいことは?

現在、飲食店では人手不足が大きな問題になっています。商品開発はこの問題に寄り添うことが出来ると考えています。そのためには飲食店のオペレーションを理解し、それに沿った商品提案を行うことが重要になります。味を損なうことなく、オペレーションに適した商品設計を行えるように挑戦していきたいです。

入社を検討している方へのメッセージ

私は就職活動を始めたころは興味がありやってみたい仕事を幅広く選んでいました。その中で一番食品の商品開発は自らの手で開発したものが、店頭に並んだり飲食店で提供され、食の楽しみを届けることが出来ます。このようなことが出来る仕事は特殊だと思います。また開発した商品が世の中に流通し、味を残すことが出来る点も商品開発の魅力です。

1日のスケジュール

8:30

始業、朝礼

スケジュール確認、社内情報共有

9:00

商品開発

カフェ店舗向け洋風ソースの配合設計、試作、試食

12:00

休憩

社員食堂にて昼食

13:00

商品開発

洋風ソースの調整、分析

試作品をお客様へ発送

レシピデータの登録

15:00

工場

レトルトカレーの味や物性、作業工程を製造現場にて確認

16:00

営業員と打ち合わせ

提案内容の戦略会議

17:15

翌日の作業準備

17:30

業務終了

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