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鏡開き

2026年1月9日

本日、一番食品では一足早く鏡開きを行い、社員食堂ではぜんざいが振舞われました。
一日を通して寒い日が続いていましたが、温かいぜんざいを囲み、食堂は終始和やかな雰囲気に包まれていました。

鏡開きは、多くの地域で1月11日を目安に行われる行事ですが、その原型となった行事の起源は室町時代まで遡るといわれています。
年神様に鏡餅を備え、お下がりをいただくという風習自体は平安時代ごろからあったとされていますが、
室町時代に入ると武家を中心に「具足開き」という儀礼へと変化していきました。

神棚や鎧兜に供えた鏡餅を刃物を使わずに割って食べ、その年の武運長久を祈る。
これが、鏡開きの起源のひとつとされています。

具足開きを行う時期は地域や家ごとに異なっていましたが、江戸時代中期頃になると、松の内が明けた後の最初の縁起の良い日と、
商家の商売繁盛を祈る蔵開きの時期が重なったことから、1月11日頃に行われるようになりました。
その後、江戸幕府の慣習として定着し、年中行事として全国へ広まっていったとされています。

鏡開きをはじめとする年中行事には、長い年月をかけて受け継がれてきた人々の願いや知恵が込められています。
こうした慣習を知り、次の世代へ伝えていくことは、日本の文化を未来につなげる大切な一歩だと感じました。

私たち一番食品も、食を通じて皆さまの日常や大切な時間に寄り添える存在であり続けられるよう努めてまいります。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

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